自立支援と生涯発達

・自立支援

自立支援は、介護保険における理念である。
2通りの用いられ方があり、一つは目的としての自立支援で、自分らしく自律的に生きることを支援するもので、もう一つは具体的な自立を支援する活動である。


-目的としての自立支援
高齢者が自らの意思に基づき、自分らしく生活できることを支援するものである。
介護保険制度では、サービスの適切な利用によって介護を必要とする高齢者でも自らの意思で、自立 した質の高い生活を送ることができるように援助することを目的としている。


-具体的な自立支援(生活維持力を高めるための自立)
要介護者等自身が、より自立的に生活できるように、生活をする上での自立性を高めるよう支援するこ とを目的としている。
疾病や機能低下の予防活動、健康増進や生きがいを高める活動、またリハビリテーションによる機能 の維持・改善も自立支援となる。


・生涯発達

人間は年齢をとって肉体的には機能が低下しても、体験し学習することにより生涯発達しつづける存在である。
ケアマネージャーはそれを忘れることなく一貫して高齢者への尊敬の気持ちを保つことが必要である。