初回面接(インテーク)
初回面接(インテーク)の目的
インテークとは受付時・初回の面接のことを言います。要介護認定を経て、要介護度が決定すると、どのような介護サービスを提供するかといったケアマネージャーの業務が始まります。ケアマネージャーは、要介護者や家族が相談しやすいような雰囲気を作り、相談内容や困っていることなどを受け止める必要があります。インテークの際のケアマネージャーの対応がそれ以降の信頼関係形成に大きな影響をおよぼすことになるのです。
インテークは必ずしも一度で完了するものではありません。相談内容や隠れたニーズを何度かの面接で明らかにしていきます。
@あいさつ
ケアマネージャーは自己紹介をして、自分の役割や仕事の内容について説明します。
A相談内容を聞いて機関の役割などを説明する
ケアマネージャーは要介護者や家族の訴えを手がかりに、その内容と背景を的確につかむことを目指します。この時、利用者が話をしやすい受容的な態度で、その人の話に注意深く耳を傾けます。
利用者の訴えをふまえた上で、介護保険制度のシステムやサービス提供機関とケアマネージャーなどの役割、市区町村などが提供している情報について的確に伝えます。
インテークではケアマネージャーだけが情報を得るのではなく、利用者にも自分に必要なサービス、選べるサービスについて理解してもらい、ケアマネージャーからの助言を得るというように、双方向的なものであるべきです。
B問題を確認して目標を決める
面接の過程で見えてきた問題を整理して、援助の目標とサービス内容を決めます。どのような効果が得られるかなど、できるだけわかりやすい言葉で伝えます。
C援助計画を立てて内容を確認する
利用者の抱える問題と必要なサービスがみえてきたら、援助計画(サービス内容や提供方法など)について話し合い、合意を得ることが必要です。
D利用者本人の意思を確認して契約を交わす
利用者や家族は、初回面接(インテーク)を通じて自分たちのニーズに対応する介護サービスについて検討します。