課題分析(アセスメント)

用者の生活の質の維持、向上させる上で障害となる問題を明らかにし、利用者の生活全般を把握しておくことが求められます。この問題点の把握を、課題分析(アセスメント)といいます。

アセスメントを行うために、把握しておきたいのは次のような点です。
@利用者のニーズ
A利用者の能力
B家族や地域の援助などのインフォーマルサービスの必要性と内容
C行政や企業といったフォーマルサービス

このように、利用者のニーズを把握して、それに対応する人々や団体組織などの社会資源を明確にするために用いるのが課題分析票です。

どの課題分析票にも共通する七つの要素があります。
@日常生活動作(ADL)
A身体的健康
B精神的健康
C社会関係
D経済状況
E住生活環境
F提供者の状況

アセスメントの際には、利用者の一部を見るのではなく、このような身体機能的状況、精神心理的状況、社会環境的状況などを関連させて、その人を全体的にとらえることが大切です。
これらのうちどれに重点をおいてアセスメントを行うかは、利用者によって異なります。ケアマネージャーには、利用者の生活の全体性・個別性・継続性・地域性といった観点から、利用者のニーズをとらえていく姿勢が求められているのです。