サービス担当者会議(ケアカンファレンス)の開催
課題分析(アセスメント)や、ケアプランの原案の作成はケアマネージャーだけで行いますが、実際にサービスを提供する際には、事業者や関係機関と連携をはかることが必要です。
そこで、ケアマネージャーは、各サービス事業者を招集し、作成したケアプランの原案について意見を交し合う場であるサービス担当者会議(ケアカンファレンス)を主催します。ケアカンファレンスは利用者や家族が参加することが必要ですが、そうでない場合には、課題分析表やケアプランの原案などを各事業者に開示することの了解を得ておくほうが望ましいでしょう。
ケアカンファレンスの主な目的
・各サービス業者が利用者や家族に対して共通の認識を持つこと
・各事業者がケアプランの内容について深く理解をすること
・各事業者がケアプランにおけるそれぞれの役割について理解すること
・解決すべき課題(ニーズ)を共有すること
ケアマネージャーがケアカンファレンスで提示するケアプランの原案は、ほぼ確定した内容のものとなります。これをもとに各事業者がスケジュールを決めます。このとき利用者や家族の希望を第一に考えたスケジュールを検討することが望ましいでしょう。
ケアカンファレンスの主宰者であるケアマネージャーは、各事業者にサービス提供を行える時間帯や曜日をあらかじめかくにんしたうえでカンファレンスへ参加するよう伝え、会議のスムーズな進行をはかりましょう。
ケアカンファレンスはケアプラン作成後も、必要に応じて開催します。
利用者の身体的状況や住環境などが変わりケアプランの内容に修正が生じた場合は、各事業者間で共通認識を得るために、ケアカンファレンスを開催します。